QCADの使い方|インストールから基本操作まで

AutoCAD

QCADは、必要最小限の機能に絞ったシンプルで軽量な無料の2D CADソフトです。

動作が軽く、古いPCでも快適に使えるため、まず無料でCADを試してみたい方に向いています。

この記事では、ダウンロード・インストール手順から基本操作までを解説します。

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QCADとは?特徴と対応OS

価格無料(Community Edition)/有料版あり(Professional)
対応OSWindows / Mac / Linux
対応形式DXF(ネイティブ)、DWG(変換が必要)
得意な用途シンプルな2D製図
動作の軽さ非常に軽量
言語日本語対応

ダウンロード・インストール手順

Windows

  1. 公式サイト(qcad.org)にアクセスし「Download」を選択
  2. Community Edition(無料版)のWindows用インストーラーをダウンロード
  3. インストーラーを実行し、画面の指示に従って進める

Mac

  1. 公式サイトからmacOS用のdmgファイルをダウンロード
  2. dmgを開いてアプリケーションフォルダへドラッグ
  3. 初回起動時は右クリック→「開く」でGatekeeperの警告を回避

日本語化

  1. メニューの「Edit」→「Application Preferences」を開く
  2. 「Language」から「日本語」を選択
  3. QCADを再起動すると日本語表示になる

画面の見方と基本操作

ズームイン・アウトマウスホイール
画面パン(移動)中ボタンドラッグ
コマンド選択左側のツールバーから選択
元に戻すCtrl+Z

基本図形の描き方

  1. 左ツールバーから「線分」を選択し、始点・終点をクリック
  2. 「円」ツールで中心点と半径を指定して作図
  3. 「矩形」ツールで対角の2点をクリックして作図
  4. 作図後は「寸法」ツールで寸法線を追加

無料版(Community Edition)と有料版(Professional)の違い

Community EditionProfessional
価格無料有料(買い切り)
DWG読み込み変換ツールが必要直接対応
印刷・PDF出力対応対応(高度な設定も可能)
拡張機能・スクリプト一部制限ありフル対応

よくあるトラブルと解決策

① DWGファイルが開けない

Community EditionはDWGに正式対応していないため、DWG TrueViewなどで一度DXFに変換してから開いてください。

DWG TrueViewの使い方はDWG TrueViewの使い方|ダウンロード・DXF変換・印刷まで完全解説で解説しています。

② 日本語入力ができない

OSの日本語入力設定に加え、QCAD側のフォント設定で日本語対応フォントを選択すると改善します。

QCADとLibreCADの比較

QCADLibreCAD
動作の軽さ非常に軽い軽い
DWG対応変換ツールが必要読み込みのみ対応
機能の豊富さシンプル(有料版で拡張)標準的な2D CAD機能

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まとめ

  • QCADはシンプルで軽量な無料の2D CADソフト
  • Community Editionは無料だが、DWG対応や拡張機能に制限がある
  • 動作の軽さを最優先したい方に向いている
  • DWGファイルを扱う場合はDWG TrueViewでの変換が必要

あわせて読みたい

他の無料CADソフトと比較したい方は無料CADソフトおすすめ比較|LibreCAD・FreeCAD・DraftSight・QCADを徹底比較【2026年版】をご覧ください。

標準的な2D CADを試したい方はLibreCADの使い方|インストールから基本操作・図面作成まで完全解説もあわせてどうぞ。

この記事を書いた人
CADラー

建設会社に勤務しながら、日々の業務でAutoCADを活用しているCAD勉強中のサイト運営者です。現場での施工図作成や設計補助を通じて、AutoCADの操作を実践的に習得中。「難しそう」と感じている方にも伝わるよう、初心者目線でわかりやすくCADの使い方・資格・キャリアについて情報発信しています。建設業界の実務経験をもとに、現場で本当に役立つ知識をお届けします。

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